イカックン先生のぼんやり記録

北海道で小学校の先生をやっています。サッカーが好きでとくにアーセナルのファンです。また、読書も好きなのでその辺の話が多くなります。よろしくおねがいします。

反応について パート2

こんにちは。イカックンです。
前回、反応の仕方について記事にしたので、その続きをしたいと思います。

まず、反応の仕方についてはじめは、前回の流れのように全員に声を出させます。ある種、厳しく指導し、全員に学びの責任意識を持ってもらう意図をもって指導します。
また、友達の発言に対して反応しないのは無視していることと同じことだと教師の意識を共有させます。

そのステップがあった後、教師側の方がすこしずつ譲歩をしていきます。というのは、目指すべきは子どもたちの「自然」な反応であるべきだからです。
つまり、はじめは教師から強いられた「不自然」なものを与えられ、それを徐々に学級として消化し、上手く表出できた子の反応をとりあげながら、「自然」で、言いたいことが受け入れてもらえる支持的風土の醸成を目指していくのです。
そのための譲歩というのが、声を出さなくてもよい反応の仕方です。
ただ、声を出す、出さないは関係なく反応自体は全員しなければならないことは一貫して指導をします。
次回、声に出さない反応について記事にしたいと思います。

さよなら!!