イカックン先生のぼんやり記録

北海道で小学校の先生をやっています。サッカーが好きでとくにアーセナルのファンです。また、読書も好きなのでその辺の話が多くなります。よろしくおねがいします。

反応の仕方について

 こんにちは。イカックンです。

前回、反応についてすこし触れていました。

また、随分前に反応することの賛否についても触れていましたが、ルールの徹底が必要かと思います。と、いうのもどこで反応すべきか、またどこでは反応しないで、しっかり聴くのか、ということです。

 つまり、先生が話している時はしっかり聴く。また、友達も話している途中は反応しないで最後まで聴く。ということです。

 このルールなしに、いつでも反応していいよーとなるとそれはそれで授業がしっちゃかめっちゃかになります。笑

 

 すこし話がそれてしまいましたが、反応は自然な方がよいです。自然な反応とは、自分の言葉ということです。したがって、「同じでーす」や「違いまーす」は、とても不自然で気持ちが悪いです。(個人の考え方なので悪しからず)

なぜならば、常日頃例えば、公園で友人と遊んでいるとして、Aが「⚽️しよう!」B「同じでーす」C「違いまーす」…。汗

 あまりに不自然です。笑

 なので、同じは同じでも、「同じ同じ」や「自分もそう」とか「うんうん」の方がよっぽど自然です。

 ただ、あくまで問題は自然か不自然かなので、例えば、「そだねー笑」とかいう子は授業として不適切だ、といってバッサリ切り捨てます。

 これをまずは、全員が参加するように促します。このまずは全員ということが大切です。あとからそのタガは外すことになるのですが、授業には全員が出席者ではなく参加者になるべきです。子どもたちは学び手として責任を持つべきだとある種、はじめは厳しく指導します。

 全員が反応をすると、全員で問題を解決していこうとする風土が出来てきますし、それは子どもたちとの共通体験として残ります。

 そのタイミングで、⚪︎年⚪︎組は全員で問題に向かう素晴らしい学級だなーと時には大げさにフィードバックしていきます。この学級で一年間学べばお互い得られるものが多くなるよ。今後の見通しも伝えておきます。

 

 その意味で、学級経営的にもわたしは反応は大切だと考えているのです。