イカックン先生のぼんやり記録

北海道で小学校の先生をやっています。サッカーが好きでとくにアーセナルのファンです。また、読書も好きなのでその辺の話が多くなります。よろしくおねがいします。

「子どもから子どもへの発信を目指した授業」

 こんにちは。イカックンです。

 前回は、なぜ「子どもから子どもへの発信」を目指すのかといった目的意識についてお話をさせていただきました。

 さて、そこから〜♪

…というところなんですが、どこからどう突っ込んだらいいのやら。笑

(←完全なる見切り発車。。笑)

 

 まあ、今回は「きく」ことについてお話していきましょう。

 「きく」っていうのは「聞く」と「聴く」と「訊く」がありますよね。

 

 すくなくとも「聞く」と「聴く」くらいの使い分けは子どもにも教えたいな、と思っています。

 と、いうのはせっかくいいことを友だちが発言していたり、教師が発問したことを「聴いて」ほしいと思うからです。

 

 じゃあ、「聞く」と「聴く」のちがいとは、というと「hear」と「listen」のちがいと押さえて問題ないと考えます。

 つまり、無意識的に音としてきこえることが「聞く」。意識的に音を拾い、頭の中で音に意味づけをし、理解をしようとするのが「聴く」だと思います。

 もちろん、子どもたちに要求するのは後者です。しかし、子どもたちに降ろす時には、その発達段階や学級の実態に応じて、どこまで話すかは変わってくるでしょう。

 ただ、いずれにせよ後者は他者とのコミュニケーションを積極的に図ろうとする行為であると理解することができます。

 その上で、よりコミュニケーションを円滑に進めるために、「相手の目を見て」「相づち」(授業中の相づちを認めるかどうかについては、うちの職員の中でも賛否があるように感じます。ただ、この相づちについてもルールはあるので、今度また改めて記事にしたいと思います。)「うなづき」といった指導事項がでてくるように思っています。

 「聴く」という漢字には「耳」「+」「目」と「心」がはいっている漢字だと、それに私は「頭」も入れてはじめて「聴い」ている状態だと考えていると。

 しかし、まあ、「聞く」とはちがうってことを子どもたちのなかで押さえるので十分かと思われます。そして、4・5月中には徹底的に学級へ定着させていきたいと常々考えております。 

 

 

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 いま、新幹線のなかでそろそろトンネルにはいりトンネルにはいろうかというところなので今日はここまで!笑

 

 

さようなら!!!